狭間純平(@junpei_hazama)です。
ブロフェスレポート第2弾です。
今回はイベントの中身というより、イベントに対して参加者の目線から思ったことを書きます。向上心のある無名ブロガー向けで、ちょっとストイックな話題です。
有名人と写真撮っても有名にはなれません。
ブロガーフェスは日頃出会えないような有名なブロガーの方やライターの方、メディア関係者の方とたくさん出会えるイベントですが、だからといってむやみやたらに彼らに挨拶したり写真撮ったりすることに対して僕はちょっと違和感を覚えました。
これは堀江貴文さんの以下の発言ともかぶる話です。
堀江貴文「成功者に会いたいっていう人多いけど意味ねーよ!むしろ自分が『会いたい』と思われる側になれるよう努力しろ」 〜「俺ね、だって、今までたくさんの人に写メ撮ってとか言われましたけど、撮った人で一流になった人ひとりもいないですよ」。 http://t.co/oAfJoa7j4b
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2015, 10月 18
ただの一般人が成功者や有名な人に会ったり、写真を撮ったりするのって結局、自己満足で終わってしまう可能性が高い。「いつもブログ見てます!」って言っても別にそこから発展しないんですよね。有名人と写真撮っても有名にはなれません。
また、話しかけられた側からしてもそれは意味のない出逢いになりやすいんです。
自分が『会いたい』と思われる側になれ
じゃあ、有名人と次につながるような良い人間関係を築くためにはどうすればいいか?
堀江さんの言葉を借りると、
「自分が『会いたい』と思われる側になれるように努力をすること」です。
つまり、自分のコンテンツを磨け!その人たちと肩を並べられるくらいまで努力して努力して、いちファンとしてではなく、仲間として見られるように切磋琢磨することなのかなと。
残酷な話ですが、自分が付き合える人のレベルの上限は、今の自分の人間としてのレベルがそのまま反映されるというのが世の常です。
ライバルを探して仲間を作ろう
では、そんな無名のブロガーは交流会の場でどのように振る舞えばいいのか?
PVがまだまだ少なく、ブログの内容も差別化できていない場合は自分と同じか、自分よりちょっと一歩先を行くライバルとなりうるブロガーと仲良くなることの方が後々有意義になるんじゃないかなと思います。
いきなり有名になるなんて一握りの天才にしかできません。下克上を狙うんだったら、上を見ながら今いるレベルで頑張るのみ。
ライバルや仲間の存在はそのモチベーションをぐっと高めてくれます。
さいごに
最後に誤解しないで欲しいのは、今話したことはこれからもっとブログのPV数を伸ばしていきたい、ブログのオリジナリティーを高めていきたいという向上心のある方向けの話です。
ブログは単なるアウトプットの場として空いた時にゆるくやっていきたいという人にはあまり当てはまらないですし、ブログってそれぞれのやりたいようにやればいいのでどっちが正解というわけでもありません。
これを機に自分のブログ運営について改めて考えてみてはいかかですか?