こんにちは!純平(@junpei_hazama)です。
先日BloggersNewYearParty(ブロガー新年会)というイベントを行いました。
当日は学生45人、社会人35人の計80人の方に参加していただき、ブログに興味ある人や、ブログ始めたての人から超有名ブロガーの方まで幅広い層の方がいらっしゃいました。
「ブロガー新年会」で検索するとネット上では色んな意見が飛び交っていますが、なにかしら刺激を受けてくれた方が多かったみたいですね。
主催された八木様、keita様、純平様、運営スタッフの皆様、並びに参加された皆様、本日はお疲れ様でした。おかげ様で刺激をたくさんいただくことができました。帰りのバスで思い出して泣きそうですが、なんとかこらえたいと思います。ありがとうございました!#ブロガー新年会
— jun'@3%カシオレで真っ赤なゆとり (@xi10jun1) 2016, 1月 16
イベント楽しかった♥若さパワーに刺激と気づきたくさん( ´ ▽ ` )ノ上野で飲んで、これからあきなちゃんのおうちへ♥
#ブロガー新年会
— こでん♡さとこ (@odecoden) 2016, 1月 16
いや〜ブロガー新年会が最高すぎた!!本当に色んな方との出会いがあって、間違いなくこれからの人生に大きな影響があった1日になったわ!企画してくださった八木さんはじめ、スタッフさん、そしてブロガーの皆さん、本当にありがとうございました!!
— 漫画家Ken (@ken_2030) 2016, 1月 16
さて、そんなわけで今回は「イベント運営の裏側」と題して、このブロガー新年会がどういう経緯で企画され、当日に至ったかを赤裸々にお話ししていきたいと思います。
これからブログ関連のイベントを主催したい!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ブロガー新年会の発端
そもそもどういった経緯でこのイベントが企画されたのか?
ことの始まりはアセナビというWEBマガジンを運営している友達のとっしーが去年の11月に主催した編集大学生という学生向けのイベントでした。
札幌の大学生は東京の大学生の凄まじい行動力をまだ知らない https://t.co/VjPULg4MaP 東京はハンパじゃない。と思った。刺激的だった。#編集大学生 #ブログ pic.twitter.com/yZtT4RUq8U
— テツヤマモト@面白ハンター (@okapo192) 2015, 11月 4
これはブロガーとか、ライターとか、編集に関わっている大学生向けのイベントで、イベントFacebookページから抜粋すると以下のような趣旨のイベントでした。
こんな悩みありませんか?
「メディア・ライター・編集関係のイベントに出席しても、なかなか大学生に会えない」
「同じ大学に、メディア・ライター・編集関係のことをしている学生がいない・・・」→そこで、3ヶ月に1回くらい会う、メディア関係に関心のある大学生、名づけて「編集大学生」の集まりを作ろう!
そんな思いから、ウェブメディアに関わっている大学生がつながっていくためイベントを開きます!
イベント自体とても面白くて、普段出会わないようなメディアに関わっている学生とたくさん知り合えることができたんです。
レポート記事も書きました▶︎WEBメディアがライターに提供できる「原稿料以外の価値」をいろいろ考えてみた#編集大学生
そしてその二次会で、やぎろぐのじんぺーと今日はこれを証明しようと思うのkeitaと話をしていく中で「俺らもブログを書いている人向けのイベントをやりたいよね!」という話題が出て、早速その確か1.2週間後くらいに3人で打ち合わせをしようとなったんです。
結構あっけない感じですが、包み隠さず言うとこれがブロガー新年会の始まりです。
企画からイベントリリースまで
そんな感じで「よっしゃ!イベントやろう!」となるまでは良かったのですが、ここからが超大変。。
一回目の打ち合わせで決まったのは、場所と日程、大体のイベントの概要、イベントリリース日。場所はスペースマーケットというサイトで良さげなところをピックアップして下見をしに行ってすぐに決定。
イベントリリース日も12月始めにしようと順調な滑り出しかと思いきや、イベントのコンテンツが全く決まらない!イベントの記事書けない!というどつぼにはまりました。
なんとかならないものかと考えていた時に、思いついたのがTwitterのアンケート機能。当時アンケート機能がTwitterで実装されてちょっと経ったくらいで、わりとホットな機能だったのでこれでフォロワーにどんなイベントに来たいか?というアンケートを取ってみました。
すると多かったのは「ブログを書いている人同士で交流がしたい」というものでした。
そこでイベントの趣旨が明確になり、参加者同士で交流できるコンテンツを軸に話を進めていくことになりました。
リリースから当日まで
それから3人それぞれのブログでイベントの記事を書いて12月12日にイベントを正式にリリースをしました(当初予定は12月1日)。
リリースしてからやったことはコンテンツの打ち合わせ、SNSでの継続的な告知・集客、会場とのすり合わせ、飲食物の用意、スライド作成、当日のスタッフ手配などなど。
これらをグーグルドライブのスプレッドシートにまとめてToDoリストのような感じで共有して誰が何をやるかを明確にしてタスクの振り分けをしました。
※例えば集客については以下のようにまとめてました。
そしてイベントの10日前くらいには、かねてから集めようと思っていた80人を集めることができ、3人ともほっと一息でした。
しかし!ここで予想もしなかった驚愕の事実が発覚します。
なんと会場のキャパが80~100人のはずなのに、椅子が60席までしか用意できないというのです!
20人分の席がない!!!やばい!!
これがイベント一週間前くらいの出来事でした。
それからいろんな代替案を3人で考えましたが、どれも予算オーパーだったりいい案が見つからず。仕方なくイベント当日にニトリに行って椅子の代わりとなるものを用意しようということで落ち着きました。
それがこちらの絨毯のようなもの。
こちらを最前列に敷くことで20人分も座ることができるように急遽対応することができました。ふぅ。
当日の様子
そんなわけでトラブル続きでしたが、当日は無事80人の参加者に来場していただきイベントを終えることができました。
イベントの様子については早速参加者の方がレポート記事をあげてくれているので以下にいくつか掲載しておきます。
・日本で2番目に早い「ブロガー新年会」の感想文。「ブロガーはダサイ?」 | ケンタの日本全国スタバ旅 (Starbucks trip)
・#ブロガー新年会 に参加して若さに打ちひしがれてきましたのでご覧ください | ゆとり世代の投資家jun
・「ブロガー新年会」に参加してきました。「悔しいので頑張る」としか思わなかった。 - あべらじ!
・【レポート】ブロガーズニューイヤーパーティ参加しました! | どろますた。
・ブロガー新年会に参加して「【はてな】はもう死んだ。」と思った話 - かくいう私も青二才でね
・出る杭は打たれるけど出ないことには打たれもしないよねってお話 - 鳥巣愛佳のブログ
イベントを共同主催して見えるメンバーの人となり
僕は今まで100人規模の旅系のイベントを何回か主催してきた経験があったので、共同主催の2人とちょっと違ってイベント慣れをしている方です(企画する方も、参加する方も)。
それでもkeitaが提案してくれた参加者の方に受付で水を配ると満足度が上がるというのは僕も知らなかったことで、彼のきめ細やかさがを感じました。
じんぺーはとにかく仕事が早かったり、参加者の方への対応がすごい丁寧だなという印象を強く受けました。
一方で僕は、元々他のイベントでやったことがあった、Twitterのリプライを使った双方向型のコンテンツだったりを提案して今回のイベントにも導入しました。
そんな風にイベントを一緒に企画、運営すると、その人の経験だったり、人となりが深く分かるようになります。
これもイベントを主催することの醍醐味。一つの目標に対して、即席のチームで取り組むってなかなかない経験ですからね、特に普段一人で活動しがちなブロガーは。
これを機にぜひ色んなブロガーさんに面白いイベントをどんどん開いて欲しいです。 あべらじの彼もイベントを企画する側になりたいって言ってくれてますしね。
そんな感じで企画から主催まで思えばあっという間に過ぎた2ヶ月間でした!keita、じんぺー、そして当日手伝ってくれたスタッフの方々、はるばる足を運んでいただいた参加者の方々、本当にありがとうございました!
#ブロガー新年会 に来ていただいた皆さま、今日は休日にわざわざ足を運んで頂き本当にありがとうございました!席も満席で主催者としてはほんとに感無量です!ということで、一緒にブログ頑張りましょう。
— 狭間 純平 (@junpei_hazama) 2016, 1月 16