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やりたいことがわからなくて就活に悩んだら、バッグ一つで一人旅に出てみるのもいいと思う。

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http://www.prints-web.de/tag/backpacker/

12月に入り、冬のインターンシップに向けて企業も就活生もどんどん動き出していますね。

そんな中、

いろんな就活サイトを覗いたけれども、いまいちよく分からない。周りは自分のやりたいことに沿って就活を進めているけれど、自分はそもそもこれといってやりたいことがない。

そんな風に悩む就活生は多いのではないでしょうか?

僕は就活を終えた先輩ではありませんが、そういう就活生を見るといつも「就活に悩んでいるんだったら、バッグ一つで一人旅にでてみてはどうだろうか」と思っています。

 

 

日本は雑念が多すぎる

なぜ、就活生に一人旅をおすすめするのか。

日本は雑念が多すぎるからです。

いわゆる普通の大学生に就活を始めた理由を聞くと、大多数の人が何の疑問も持たずに「周りが就活を始めたから」と答えます。そして、周りが就活をうまく進めている一方で、自分が納得できる就活ができないとかなり焦ってきます。

このように日本はとにかく周りからの圧力というか雑念が多い

そういう環境下、つまり、やりたいことも定まらないのに周りがどんどん進んでいくものだから、自分もむりにこれがやりたいんだと自分で自分に嘘をつきながら就活を進めていく人が多いのが現状です。

そうやって無理に周りと合わせてもやもやしたまま就活を進めていくくらいだったら、一度日本を飛び出して全く知り合いもいないような場所にふらっと行ってみることをオススメします。

そういう雑念がないところ、誰の目も気にしなくていいところに一旦逃げてみる。そこでとことん自分と向き合える時間を意図的に作ってみるのです。

 

理想の会社ではなくて理想の人生を考えるきっかけになる

もう一つ言えるのが、一旦日本を飛び出してみると、様々な働き方や生き方をみることができるということです。

 

僕は大学3年から大学4年にかけて休学をして世界一周の旅に出ました。

このタイミングで旅に出て、しっかりと自分と向き合えたのはかなり大きなターニングポイントになっています。それまでは自分のやりたいことやどういう風に生きていきたいか、どこで暮らして誰と生きていたいかなんて真剣に考えたこともなかったので。

しかし、世界を一人で回ってみると、一人でいる時間が必然的に長くなるために常に自分と向き合っていました。そして世界中で働く様々な分野の人に出会っていく中で、こういう会社に入りたいではなく、こういう風に生きていきたい!という自分の中の大きな軸ができました。

 

就活生はどうしても世間の目を気にして就活を進めていきます。
だから、この会社に入れたらいいなあという理想の会社を求めてしまいがちです。

でも本当に大事なのは入社するまでではなく、その会社に入社してからの自分の人生です。

旅に出るとその本質的に大事な問いと何度も格闘することになるので、自分の人生を見つめ直す最高のきっかけになります。

 

一人旅に出れば自分のことを考えざるを得なくなる

以上で話したことはいろんな就活サイトで言われていることとほぼ同じです。結局就活で一番大事なことって、「自分に正直になって理想の人生を思い描くこと」

そして、そこから逆算して就活を考えることです。

でも、

こんなにいろんなところで同じようなことを言っているのに間違った就活をしてしまう学生が絶えないのは、実際にそこをしっかり考えている人が少ないからです。

だからこそ、悩んでいる就活生は旅に出た方がいい。

旅に出れば何か答えが見つかるわけではありませんが、答えを見つけるための環境を作ることができます。

就活生に大事なのは「自分の理想の人生を考えること」ですが、そこまで到達するための一つのステップとしてしっかりとそういう環境を作る必要があります。そして旅は一番それを作るのに手っ取り早い方法なのです。

 

ということで、今悩んでいる就活生はすぐに航空券をとって海外へ(お金のない人はヒッチハイクで国内旅でも)行って、とことん自分と向き合ってみてはいかがでしょうか?

 

「やりたいことがわからなくて就活に悩んだら、バッグ一つで一人旅に出てみるのもいいと思う。」