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人生のターニングポイントとなる大きな選択に迷ったときに『失敗しない決断方法』

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こんにちは、狭間純平(@junpei_hazama)です。

人間誰しも、一度は大きな決断をしてきた経験があると思います。

どの大学を受けるのか、どこに就職するのか、会社をやめて独立するか。

今回はそんな人生の大きなターニングポイントになるであろう選択をする際に、どうやったら効果的で失敗しない決断ができるのかについて、備忘録も兼ねて考えていきたいと思います。

 

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三木健司さんとのお話

この記事を書くに至ったのは、ちょっとしたTwitterでのやり取りが始まりでした。

リーダーシップに関する記事を書いたときに起業家で旅好きの三木健司さんが反応してくれて、ぜひ会ってお話しようということになったのです。

三木さんは高校生の時に孫正義さんの本を読み、渡米。その後アメリカの大学に進学し、帰国。日本ではソフトバンクの営業などを経て、独立起業。今はたびのたつじんという海外在住の日本人がガイドになってオリジナルのツアーを提供するサービスと、その訪日外国人向けバージョンのPeertoursを運営しているという異色の経歴を持つ方です。

 

選択に迷うのは判断基準が明確じゃないから

実際にお会いして、これからやりたいこととか、今までやってきたこととかざっくばらんに色んな話をしました。

その中で、僕が世界一周を終えて次にどんなアクションを取るか、色んな選択肢があり迷っているというお話しをしたら、三木さんはこんなアドバイスを言ってくれました。

多分それは自分の中でどの選択肢がいいのかの判断基準がないからだと思う。自分の場合は『2020年までに100億円規模の会社を作る』っていう明確な目標があるから、常にこの目標を達成することを考えて、選択肢が多くても一番これを実現できるような選択をしてる。

 

まず自分の中で将来の具体的(数値的)な目標という判断基準を設けて、それに沿わなかったらその選択肢は削る。そうやってどんどん削っていくと選択肢は一つになる。

結局はシンプルなんですが、僕にはこの一番大事な要素の"明確な判断基準"がありませんでした。

だから、これもこれもと色んなことに興味関心が湧いて、

「で、結局自分はどうなりたいのか、どうなっていたいのか」があやふやだったんです。

したがって選択肢は多くなる一方で、ますます一つに絞るのが難しくなる。

そういうジレンマに陥っていたわけです。

 

自分は結局どうなりたいのか?

例をあげると、大学生が休学する際に、

・世界一周をするのか
・留学をするのか
・インターンをするのか
・起業するのか

という選択肢を先に考えてしまいがちですが、そうじゃなくて

「休学して自分はどうなりたいのか」を先に考えるんです。

グローバルに活躍するビジネスマンになりたいのか?
起業家として世界にインパクトを与えられる起業を作りたいのか?
とにかくたくさんの教養知識をもった社会人になりたいのか?

大事なのはこの根幹の部分です。これが決まればあとはその目標にそって手段を選ぶだけ。

 

これって、実は当たり前のことなのかもしれませんが、僕らは往往にして「何をするか=what」の部分に重きを置いてしまい、本来一番に重要視すべき「なぜするのか=why」の部分をないがしろにしてしまいます。

で、気づいたときには、いま自分がやっていることを「なぜやっているのか?」も分からなくなってしまい、どんどんやる気がなくなってしまう。

 

こうならないような選択をするにはやっぱり、

「自分は最終的にどうなりたいのか」

という目標を考え、無理やりにでも答えを出すことが大事なんだなと。

これも抽象的にじゃなくて、三木さんのように「いついつまでにこれだけの結果を出す」という期間&数値的な目標にする必要があります。

 

以上、ごちゃごちゃ思うままに書いてきたんですが、最後に一言にまとめると、

選択肢に迷ったときに一番失敗しない決断方法は、一度目の前の選択肢を眺めることをやめて、「自分はどうありたいのか」という人生の目標を具体的に再設定すること

なんだと思います。

当たり前のことかもしれませんが、備忘録的にまとめておきます。

今もし何かの選択に迷っている人がいたら、ぜひこれを考えてみては?

ではでは!

 

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