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大学生活に飽き、大学から離れるようになる時期「Dropout period」のススメ

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*写真はエストニアで見つけた風刺的な壁画

世界一周をしていると、そう多くはないですがもちろん同年代の学生の旅人と会うことがあります。 

彼らに、「なぜ旅に興味をもつようになったのか?」と尋ねると、概して大学生活に飽きた、新しいことがしたくて大学から離れたことがきっかけと答えます。
 
あまりにもそういう人が多いので、このような“大学から一旦離れるようになる時期”を一般化して
 
「Dropout period(ドロップアウト ピリオド)」
 
と呼ぶことにします。(勝手にしろ)

大学から離れる時期「Dropout period」

Dropout periodとは、大学生活の中で一旦大学から離れる時期を言います。これは休学や、留学、インターンなど形式的なものでもいいし、単に学外の友達を作るなど形式的でないものでもいい。とにかく大学から離れる。これが大事です。
 
補足すると、この「Dropout period」を経験する学生は文系の大学生に多い。やはり文系は理系と比べて授業数も少なく比較的自由な時間が取れやすいからだと思います。また、多くの学生はそこまでしませんが、この「Dropout period」を深刻に捉える学生は大学生活に意義を感じなくなり(又は自分のやりたいことを優先するために)、これを機に学生生活に終止符を打つことさえあります。つまり、退学
 
こんなことを偉そうに語っといてなんですが、因みにぼくもそのような学生の一人でした。
 
ぼくの場合は部活をやめて大学に居場所がなくなったのと、やりたいこと(旅)が学内では出来ないことだったから必然的に大学を離れ大学外で活動するようになりました。
 
そんなDropout period経験者のぼくから一言。
 
もし大学に少しでも違和感を感じたり、やりたことが見つからずのうのうと毎日を過ごしている学生がいたら、一旦大学から離れてみることをオススメします。

精神的幸せが満たされていない日本の若者

海外に出てみて思うのは日本は世界の中でもトップクラスの豊かな国だということです。つまり、幸せになるための環境が用意されているとも言える。しかし、実際は日本の若者は人生に絶望していて自信もやる気もなく将来も真っ暗(永江一石)−BLOGOS(ブロゴス)という記事もあるように統計から自信がない人や幸せを感じていない人が多いのは事実。
 
幸福を感じるには色んな要因が言及されていますが、ぼくは幸せはシンプルに2つの要因から構成されていると思っています。
 
1つは環境要因。もう一つは精神要因。
 
つまり、外と中。日本は環境要因は十分満たされているのに、精神要因が満たされていない(人が多い)。豊かだけど生活には困っていないけど、幸せじゃない、満足していない。みんな心の中でもどこかやもやしている。特に暇な時間が多いが大学生。

Dropout periodのススメ

だからこそ、一旦大学生活から離れ、外の世界を覗いてみてはいかがでしょうか。つまり、Dropout periodを経験してほしいです。
 
大学を抜け、外を見渡してみると自分の今まで生きていた世界は、広い世界のほんの一端でしかないことに気づくはず。そこから自分という存在の小ささにもショックを受けるし、逆に無限の可能性を秘めていることにも気づくことが出来ます。
 
この点で、「Dropout period」は人生最大のターニングポイントになることもありえるのです。
 
さあ、思い立ったら今すぐ。行動しないことには何も始まらない。
 

平々凡々な生活から脱出(Dropout)しましょう