こんにちは、狭間(@junpei_hazama)です。
LCCの普及により、世界一周の旅も今や夢の世界ではなくなりました。学生でもバイトをするなり、はたまたクラウドファンディングで資金を集めたりしてしっかりとお金を確保し休学などの手段を使えば、誰だって世界へ飛び立つことが出来ます。
今回はそんな学生旅人の中でも、ただ旅をするだけでなく、自分の成し遂げたいことを明確にしてテーマを持って世界一周をする学生たちを紹介します。
まさに今、世界を旅しているまたはこれから世界へ飛び立つ、脱・深夜特急世代なオモシロイ学生旅人6人です。
これから世界へ出たいと思っている学生はぜひご参考に。
世界中1万人の出逢いを紡ぐ旅|赤田佳奈絵
プロジェクトサイト:http://kanapeace.net/
法政大学臨床心理学科4年(休学中)。世界中の素敵な人に特製のステッカーを配りながら、1万人の出逢いを紡ぐ旅Kanapeace projectと題し、世界一周中。あだ名は「かなっぺ」。
一言:Kanapeace projectの資金をReady forのクラウドファンディングで集めたことでもかなり有名な彼女ですが、自称「へたれ」。でも実際は嘘のようにアクティブです。「出逢い」を軸に活動しているかなっぺは常に周りにワクワクを提供し続けています。1万人という数が非現実的でスゴイ!帰国後のアクションも気になりますね。
世界中の学校で先生になる旅|平岡慎也
【日本語教師が楽しすぎる。このままオーストラリアに住みたいぐらい】 最近「日本人の知らない日本語」みたいな生活をしています。 「海外で日本語教師をする」 なんていう進路もいいなー♪♪ http://t.co/qaUKgdta07
— 平岡慎也 (@hirao0615) 2015, 5月 5
立命館大学情報理工学部3年(休学中)。理想の教育を考えるために世界中の学校でインターンシップやボランティアをしながら先生になるという旅を展開。TABIPPOの世界一周コンテストで準優勝をし、2014年10月10日より世界一周へ。あだ名は「ひらしん」。
一言:ひらしんはアメリカのニューヨークで初めて会いました。以降約束していなかったにも関わらず、マチュピチュで再会を果たし、ウユニ塩湖を共に堪能し、1回別れ、ブラジルのリオで再会。帰国後は「旅×教育」を軸に活動していきたいという。因みに最近彼が書いた記事が祝・30万PV超えという偉業を達したそうで!
姉妹で世界のスタートアップを取材する旅|松井友里・絵理奈
ブログ:http://girlshacktheworld.com/
姉の友里さんは東京大学教養学部の2年生。大学1年のときに社会起業家を支援しているASHOKA JAPANや、Wantedlyでインターンを経験し、ITとスタートアップの勢いに魅了される。現在は4月から3ヶ月かけて世界のスタートアップを訪れて取材をしながら世界一周中。
一言:松井さん姉妹はまだ実は会ったこともなくて、facebookでしか連絡を取ったことないんですが個人的にオモシロイ!と思っていたので勝手に取り上げさせて頂きました。旅の資金をクラウドファンディングで集めたり、ヤフーニュースにも記事が掲載されるなどアウトプットも広めています。ブログもスタートアップ界隈のことが詳しく書かれていて興味深い。帰国したらぜひお会いしたい学生の1人です。
世界中の夢を叶えながら世界一周|荒井昭則
このプロジェクトでは1年間で100人の夢を叶えます そしてその渡航第一段が終了しました 果たして何人の夢を叶えたのでしょうか!
— あっきー@世界一周ボランティア (@inu_gao) 2015, 3月 20
東京工業大学金属工学科4年(休学中)。国際協力団体「彩祭」元代表。パレスチナやカンボジアでボランティア活動を展開。国際協力に関心があり、ボランティア活動など、人のためになる活動をして世界中の夢を叶える世界一周を画策。2015年6月よりアメリカへ出発。
一言:facebookでメッセージをくれたことがきっかけで知った荒井くん。理系のトップ、東工大にもかかわらず、主にカンボジアにてボランティア支援を行う団体「彩祭」の元代表も務めていました。その他にも世界でのボランティア経験が豊富で、いよいよ世界一周に出発するそうな!ボランティアにも旅にも興味がある人は必見です。
平成版!深夜特急の旅|新井紳地
連載記事:http://tabistory.jp/story/wagaseishun_001/
早稲田大学商学部4年(休学中)。2年次にカナダの極北からアラスカに流れる、全長3700キロのユーコン川を単独でカヌーで下る。それから世界中を見てみたいという気持ちが高まり、2015年4月18日、旅人のバイブル『深夜特急』をバックパックに入れ世界一周へ。tabistory.jpというウェブマガジンで旅の様子を連載中。
一言:紳地は旅にテーマを持っていない放浪タイプの旅人ですが、世界一周が終わったら深夜特急のような自分の旅の本を作るそうです。まさに平成版深夜特急の旅。彼の小説家のような文章はその世界観にいつの間にか引き込まれるので、ぜひ一読を。嗚呼、我が青春「私が旅に出る理由:前編」
高校生単独世界一周!|吉野裕斗
サイト:http://sekai-yoshino.planet.bindcloud.jp/
名古屋大学教育学部附属高等学校。高校生国際ボランティア団体‐どえりゃあwings設立。2014年TEDxNagoyaU登壇。より良い進路選択のために世界中の国際協力の現場を生で見ながら世界一周。
一言:最後はなんと現役高校生!吉野くんも実はまだ会ったことがありません。ただTwitterでフォローされてこんな高校生がいるのか!と心底驚かされました。世界一周を高校生でしちゃうことにも驚きですが、TED登壇などその活動範囲の広さは10代とは思えないアクティブさを感じます。どんな世界一周をするのか楽しみです。
最後に:自分だけの世界一周を!
いかがでしたか?
今回ご紹介した旅人はみな、17~22歳までの学生。
それぞれの学生がやりたいことを成し遂げるために自分なりに工夫してまさに今、そしてこれから世界へ旅立ちます。
目的意識を持つことで旅は1つの成長の手段にもなりえる。留学でも、インターンでも、ボランティアでもない、自分だけの世界一周。
学生のみなさんはぜひ、彼らのように海外に飛び出して挑戦してみては?
*もちろん今回紹介した以外にも学生で今まさに世界一周をしている若者はもっとたくさんいると思うので、自分はこんな旅してるよーとか、周りでこんなオモシロイ旅人がいるよーなどあれば気軽にTwitterかfacebookで教えてください。
因みにこれを書いているぼくも世界一周×キャリアというテーマで旅をしている学生です笑
【定期】同世代の若者がアクションを起こすための選択肢・可能性を伝えていくをミッションに、世界中の“キャリア”を発信するCAREERPACKER PROJECTを行っています。▷http://t.co/OSWtOrjeXn #世界一周 #キャリア
— 狭間 純平@アフリカなう (@junpei_hazama) 2015, 5月 14
ではでは、また!