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「リーダーシップ体験」がある人とない人の決定的な違い

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こんにちは、狭間純平(@junpei_hazama)です。

とても昔の記事ですが、ちきりんさんのこちらの記事を読みました。

d.hatena.ne.jp

この記事の内容が本当に腑に落ちて、腑に落ちすぎて、どうしてもシェアしたかったので記事にしました。

まずは始めに、何も言わずにコチラを一読して下さい。

一回でも忘年会の幹事をやれば、店の選び方について後からどうでもいい意見を言ってみたり、参加可否を問うメールを放置して返事をしなかったり、たいした用もないのに遅れてきたり、「オレは酒が飲めないから安くしろ」と言ってみたりすることが、どれくらい慎むべき行為かすぐに理解できます。

 

リーダーシップ体験のない人って、すぐにわかりますよね。彼らはまさに上記のような言動をし、それの何が悪いのかさえ理解していません。そういう人を見ると「ああ、一回もリーダーをやったことがないんだな」といつも思います。

とまあ、もうほんとに書いてある通りなんですが、

リーダーシップ体験を一度もしたことがない人って、とにかく空気を読めない人が多いです。

団体で動いているときにそういう発言するか?っていう人がまじで普通にいます。

 

かくいう僕もリーダーシップ体験をしたことがあって、一番濃かったのは大学2年次につくった東京旅人会という旅の団体の代表を務めたことでした。

1つのトークイベントをつくるために、ゲストとアポを取って、会場を決めて、イベントページを作って、応募フォームを作って、リリースをして、拡散して、応募がきたらメール対応をして、そして当日はスタッフが足りないので友達に手伝ってもらって、受付、案内などそれぞれに仕事を割り振って。

そんなことを何回もやっていました。

 

その中でも特に印象的だった経験を1つ取り上げます。

120人規模のトークイベントをやったときの話です。ゲストとして同世代の学生団体の代表3人を呼んだんですが、その時の連絡用メッセージグループにおいて、僕の投げかけに対するゲストの返信がみんな超早かったんです。まさに即レス。

だから主催側の自分としてもかなり運営しやすかったし、当日も大盛況でイベントを終えることが出来ました。

ゲストはそれぞれ団体の代表を務めているメンバーだったので、イベントをした際の主催側の気持ちがよく分かっていたんだと思います。だから出来るだけ運営がスムーズに行くように協力してくれました。

 

何が言いたいかというと、リーダーシップ体験をしたことがある人は、飲み会ひとつとっても、そのコミュニティだったり、組織が円滑に進むためには「自分がどう振る舞えば良いか」というのをしっかり理解して行動が出来ているんです。

ちきりんさんもこう言ってます。

人はリーダーシップ体験を積むことにより、「高い成果を出せるチームの構成員」になれるのです。そのために、全員にリーダーシップ体験が必要なんです。

 

で、ここが本題なんですが、このリーダーシップ体験は絶対に若いうち、社会に出る前の段階で積んどいた方がいい経験です。

この経験を一度も積んだことない状態で社会に出ると、リーダー側の気持ちが本質的に理解出来ないし、そのコミュニティでの自分の立ち位置だったり振る舞い方がわからないので自分勝手な行動をとってしまう。すると、「空気の読めない人」というレッテルを貼られ、世間から煙たがられる存在になる可能性があります。

さらに不幸なことに、当の本人はなぜ自分が嫌われたのか、上手くやっていけなかったのかさえも理解出来ないのです。

 

だから、そういう人間にならないためにも、まずは自分が今属しているコミュニティで、小さく飲み会を開いてみることをオススメします。それがクリア出来たら初対面の人向けに何か自分で企画してみることにも是非チャレンジしてみて下さい。

 

学生は社会に出る前に、社会人の方はもう今すぐにでも、リーダーシップ体験を積もう。